[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【梨の日】 鳥取県の東郷町(現湯梨浜町)が、語呂合わせの・な(7)し(4)から制定。
【梨とは】 バラ科ナシ属の植物から採れる果実。和なし・中国なし・洋なしとあるが、日本で”梨”というと、だいたい和なし(日本なし)のことである。弥生時代の頃から食用とされていたようである。
【梨の旬】 8月下旬から11月頃まで。果肉は白色で甘く、水分が多い。シャリシャリとした食感が特徴だが、それは石細胞と呼ばれる物の為である。
【梨の生産地】 沖縄県を除く、日本の各地で栽培されている。千葉県・茨城県・鳥取県・福島県などが有名である。
【梨の種類】 皮の色から赤梨系と青梨系に分けられるが、赤梨系の品種が多い。赤梨系:幸水(こうすい)・豊水(ほうすい)・新高(にいたか)・新興(しんこう)等が生産量の上位を占める。青梨系:二十世紀(にじっせいき)・ゴールド二十世紀(ごーるどにじっせいき)・なつひめなどがある。
【梨の見分け方】 形がよく果皮に張りがあり、同じ大きさなら重みがあるもの。また、軸がしっかりとして果皮に色ムラがなく、お尻がふっくらとして広いものがよいでしょう。果皮のザラザラ感(茶色い斑点)は熟すにつれて減り、食べ頃になるとツルツルになってきます。二十世紀などの緑色の梨は少し黄色っぽくなれば甘みが出た証拠。幸水などの茶色い梨は適度な赤みのものを選びましょう。
【梨の保存方法】 水分が蒸発するとカサカサになるので、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。新鮮で保存状態がよければ7~10日ほどは日持ちしますが、日本の梨は基本的に追熟しないのでなるべく早く食べましょう。 イラストは梨の糖度分布です。梨は枝側よりもお尻(果頂部)のほうが甘い傾向にあります。また種に近い中心部分よりは、皮に近いほうが糖度が高くなります。
COMMENT