最近スマートフォン市場に続々新商品が出てきました。
その中で ソニーモバイルコミュニケーションズジャパンも「Xperia Ear」を発表しました。
「Xperia Ear」は、スマートフォンに接続して使う、片耳タイプのBluetoothヘッドセット。
その特徴は音声エージェント機能で、耳につけているだけでニュースやメール、SNSの通知を教えてくれたり、LINEメッセージに応答したり、電話をかけたりといった操作ができます。「Xperia Smart Products」の第1弾の製品となっています。
「Xperia Smart Products」の開発指揮を執るソニーモバイルの近藤博仁氏は、Xpeiraブランドをスマートフォンのみならず、次のコミュニケーションデバイスのブランドとして進化させていく、という方針を説明しました。
近藤氏は「人類が使うコミュニケーションツールは常に変化してきた。そして、今はスマートフォンを使っている。しかし、コミュニケーションツールに完成形はない。ならば我々が未来のコミュニケーションツールを作っていこういう取り組みがXperia Smart Products」と、紹介しました。将来的には「スマートフォン的でない製品」を目指しているというが、急激な転換は求められないため、スマートフォンと組み合わせて使うプロダクトから、徐々に展開していくといいます。
「Xperia Ear」を紹介したソニーモバイルでマーケティングマネージャーを務める松本英志郎氏は、「全く新しいコンセプトの商品」とし、まずはアーリーアダプターなどをターゲットとして市場を開拓し、ユーザーの声を受けて製品のアップデートの反映させる方針を示しました。
これからスマートフォン市場がどのように変わるかは消費者の分だと思います。
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