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ニュースでSMAPが9月16日中国北京で公演することを知りました。来年の日中国交正常化40周年を控え、今回の公演を「中日民間文化交流の象徴的事件」(関係者)として両国の国民感情改善に向けたイベントにする政治的狙いが強いって書いてますが,私はそれだけとは思っていません。
SMAPは一つの時代の象徴です。今の中国若者にとって,日本のアイドルグループと言えば嵐やKAT-TUNや関ジャニやHey!Say!JUMPなどありますが,70年代後半,80年代で生まれた世帯の中国人にとって,SMAPは自分と一緒に成長してきて,自分の青春,夢と懐かしい記憶があります。上海万博の時,予定していたSMAPコンサートは色々な理由で,公演ができなかったです。次の尖閣諸島の事件以来も中日の緊張関係がずっと続いており,中国と日本の交流はなかなかできませんでした。今回東日本大震災をきっかけに,SMAPは日本国民の代表として,「頑張ろう、日本!ありがとう、中国!-アジアは一つ」をテーマして,日中関係に貢献しようとしています。SMAPは海外初公演先を中国に選んだことで,待っていた中国のファンの期待に答えるかもしれません。
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