中国が高さ314メートルの堤高世界一のダムの建設に着工した。当局者が述べた。中国は水力発電を大幅に増強している。
中国環境保護省は14日、長江(揚子江、Yangtze River)の支流に建設される双江口(Shuangjiankou)ダムは2022年に完成予定とウェブサイトで発表した。総工費は360億元(約7200億円)で、完成すれば、現在、世界一高い同じく中国の錦屏(Jinping)第1ダム(305メートル)を上回る。
中国は2030年までに化石燃料以外からの電力を20%に増やす目標を掲げており、水力発電能力を増強している。中国政府は、この目標を達成することは気候変動の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量削減に役立つとしている。
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