みなさん、こんにちは。
最近、大雪もありもっと寒くなりまたね。
寒くなると「かぜ、気をつけてください!」とよく言いますね。
しかし、かぜは寒さとは関係ないです。
では、寒さとかぜは関係ないのに何で冬に患者さんが多いでしょうか。
・外部温度と関係ない「かぜ」!
風邪が寒さと直接的な関連がないというのは、本当に寒い極地方を見てもわかります。
極地方はとっても寒くてウイルスが暮らしていないため、ここに住む人たちは風邪を引かないとします。
つまり、風邪は外部温度が重要なのではなく、ウイルスに感染されるかの問題ないんです。
もし、とても寒くてウイルスが死ぬほどがないほどの寒さなら、風邪がもっと多くかかるのではないかと思っていらっしゃるかもしれないが、それもそうではありません。
風邪は200種類余りの多様な風邪のウイルスが単独または結合して引き起こす病気です。
また、季節によって活動するウイルスの種類も変わります。
じゃあ、寒さと直接的な関連はないと言ってるが、なぜ冬にかぜの患者が多いでしょうか。
その答えは、「湿度」であります。
冬の空気の湿度は夏季より10~20%低いです。 冷たい空気は暖かい空気より溜める水分の量がより少ないからです。 また、暖房で室内空気はさらに乾燥しています。
こんなに乾燥してきた空気は我々の身体にある水分も取ってしまいます、この時に風邪に影響を与えることが発生します。
それは、気管支の粘膜も乾燥することです。 気管支の粘膜が乾燥すればもともとの役割をきちんとすることができません。
気管支の粘膜はねばねばする粘液を分泌することで、風邪ウイルスなどの外部の侵入を防御する役割をします。 しかし、室内湿度が30%以下になると、保湿作用が下げて免疫力が弱くなってウイルスが侵入しやすい環境になります。
つまり、寒くて風邪をひくことではなく、乾燥な空気のせいで気管支の粘膜が乾燥になり、外部のウイルスに弱くなってしまうので、風邪をひいてしまいます。
なので、冬には湿度の管理がかぜを予防することになります。
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