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夏になると、セミの声が聞こえます。子どものとき、よくセミをつかみました。私にとって、夏を代表するものはセミです。今日、会社で日本人の友達とセミについて話したとき、彼女は私の出身地ではセミを食べる習慣があることを聞いて、びっくりしたようです。やっぱり、土地が違うと食文化も違います。私の出身地は海から遠いので、昔の人は海老を最初に見たとき怖かったそうです。今でも、あるお年よりは海老が苦手ですけと、セミは食べれます。
セミの抜け殻は中国で古くから蝉蛻(せんたい、または、ぜんたい。蝉退とも書くという生薬として使われており、止痒、解熱作用などがあるとされる。ちなみに日本で使われる蝉退配合の漢方方剤に消風散があり、保険適用処方でも服用できる。
中国や東南アジア、アメリカ合衆国、沖縄などでセミを食べる習慣がある(昆虫食参照)。中国河南省では羽化直前に土中から出た幼虫を捕え、素揚げにして塩を振って食べる。山東省では、河南省と同様の方法の他、煮付け、揚げ物、炒め物などで食べる。雲南省のプーラン族は夕方に弱ったセミの成虫を拾い集め、茹でて羽根を取り、蒸してからすり潰して、セミ味噌を作って食用にする。このセミ味噌には腫れを抑える薬としての作用もあるという。
沖縄でのセミ食の習慣については、同県出身のお笑い芸人の肥後克広が、子供の頃セミを焼いて食べたエピソードを紹介している。彼によれば翅と脚を除去し火で炙って食べる。特に腹腔が美味という。
食べられますか、本当に美味しいですよ。
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